淋病の症状(男性の場合・女性の場合)
淋病は淋菌という細菌に感染して引き起こされる性病です。
淋病は治療をしなければ、
増殖を続け、生殖器の炎症がひどくなり、膿が出る場合があります。
女性は自覚症状がない場合が多く、
知らずに放置して重症になることもあるので要注意です。
淋病は、クラミジア感染症と並んで、
1回の性行為で感染する確立の高い性病です。
また、オーラルセックスの増加で
淋病が咽頭(のど)に同時感染する症例が多いのも特徴です。
<<感染の原因は?>>
SEX(性行為)です。
主として粘膜で感染します。
日常生活では性行為以外では感染する確率は低いでしょう。
オーラルセックスなどにより
性器から咽頭(のど)に、咽頭(のど)から性器に感染を繰り返します。
●コンドームを使わない性交
●オーラルセックス
●性器具の共用
■母子感染ということもあります。
産道である子宮頸管の淋菌感染が胎児に感染すると、
新生児結膜炎が発症します。
<<淋病の症状>>
◆女性の淋病の症状
おりもの異常が主な症状で、
粘液性または膿性の分泌液が見られます。
膿のような感じで黄色や緑白色のおりものが増えます。
しかし殆どの場合、
自覚症状がないため無治療でそのまま放置されることが多くあります。
放置していると子宮頸管炎が子宮内、
さらには卵管内、腹腔内にまで炎症が波及することがあります。
この場合、約50%以上に発熱、下腹部痛、
卵管や卵巣の圧痛が認められるようになります。
この様な卵管炎などは卵管狭窄や卵管閉鎖を引き起こすこともあります。
さらにこの様な炎症によって卵管が周囲臓器と癒着すると、
不妊症や子宮外妊娠の原因になります。
クラミジアや淋病によって子宮内膜炎などを併発した場合
出血の症状が現れます。
◆男性の淋病の症状
淋病は、おしっこの時にものすごい痛みを覚えます。
普通に立ったままおしっこができない位の痛みが尿道をはしります。
おしっこの時にペニスの先端が痛み、おしっこが出にくく、
さらに血が混じっている等の症状があります。
感染後2日ないし9日の潜伏期間を経て、
尿道炎、尿道のかゆみや熱感、排尿時の痛みなどの症状があります。
また、ペニスから膿が出ます。
膿の性状は黄色くてドロドロしていることが多くあります。
潜伏期間が2週間以上ある場合もあるので注意が必要です。
放置すれば、前立腺炎、副睾丸炎を起こし、
稀に慢性化し、関節炎、皮疹、心内膜炎などになる場合があります。